「住みたい街・1位は福岡市。熊本市は30位・」・大東建託が発表

　「いい部屋ネット」で知られる大東建託(東京都港区港南２丁目)は、このほど全国の市町村を対象にした「住みたい街ランキング2021」を発表した。それによると、福岡市が２年連続で全国一となった。熊本市は30位だった。
　これは同社が毎年発表しているもので、調査は今年3月17日から30日までにインターネットで実施。全国の20歳以上の男女に「居住地以外で住みたい自治体」を尋ね,約18万7000人の回答を集計したという。
 それによると、「住みたい街」ランキング全国1位は福岡市。2位は那覇市(前年は3位)、3位は横浜市(同2位)、4位は仙台市(同4位)、5位は札幌市(同5位)だった。福岡市を選んだ理由は「居心地が良く食べ物がおいしい」、「物価や街の充実度が優れている」などの意見があったという。
　九州の市町村では、熊本市が30位(前年37位)、北九州市が37位(同34位)、長崎市38位(同39位)、鹿児島市41位(同33位)、別府市41位(同56位)、宮崎市44位(同42位)の順だった。
　熊本市の全国ランキング30位は、高いのだろうか、それとも低いのだろうか。九州では2位なので、妥当な”評価”ということだろうか。