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「コンテンツビジネスと観光開発・・」・・堀江信彦コアミックス社長

2021年10月22日(金)

 (株)コアミックス(東京都武蔵野市)の堀江信彦社長は10月19日、熊本市のホテルで「漫画やアニメーション、動画、ゲームなどコンテンツビジネスは今、フォローの風が吹いている。また、熊本・高森町にコアミックスの第二本社ともいえる(株)熊本コアミックスを設立した」などと語った。
 堀江社長は熊本市出身。1955(昭和30)年8月生まれの66歳。熊本高校ー早稲田大学法学部卒。79(昭和54)年、総合出版の集英社に入社。「週刊少年ジャンプ」の編集長(5代目)などを務め、2000(平成12)年6月、漫画雑誌出版の(株)コアミックスを設立、社長となった。
 堀江社長は熊本キワニスクラブ例会で、「コンテンツビジネスと観光開発」と題して講演したもの。堀江社長は「漫画やアニメ、動画、ゲームなどコンテンツビジネスは今、フォローの風が吹いている。例えば漫画ワンピースだけでも2兆2000億円ぐらい稼いでいる。市場は国内だけでなく、世界に広がっている。このコンテンツの世界はチャンスがあり、頑張れば、誰もが夢を実現できる。若者でも億万長者になれる」などと語った。
 また、今回(昨年12月)、熊本・高森町に第二本社ともいうべき(株)熊本コアミックスを設立した。そして、漫画を原作としたライブを披露する女性歌劇団・096K熊本歌劇団を高森町に創設した。劇団員は11月から27人。現在、4期生募集開始の準備をしている。コンテンツビジネスは観光開発にもつながる。さらに、熊本県知事の支援などで、高森高校にマンガ学科を設けて頂くことになった。県立高校にマンガ学科が出来るのは全国で初めて。革命的なことだと思う」などと述べた。

「コンテンツビジネスはフォローの風が吹いている」と堀江社長
堀江社長の講演を聴く熊本キワニスクラブ会員
熊本キワニスクラブの役員席(中央はゲストの堀江信彦社長)
「前田慶次・かぶき旅」と「終末のワルキューレ」の漫画本
「アーティストビレッジ阿蘇096K」の事務所・施設
096K熊本歌劇団の住居棟(高森町)