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「熊本学園大同友会・創設の頃の想い・・」・・くまもと経済・松岡泰輔会長

2021年11月22日(月)

 くまもと経済(株)地域情報センターの松岡泰輔(会長)は11月18日午後6時半から熊本市中央区の熊本学園大学で講演し、「熊本学園大学経済同友会創設のころの想いと同友会の将来」について話した。
 これは熊本学園大学経済同友会の11月例会のゲスト(講師)として招かれたもの。昭和55年10月の同同友会創設のころの思い出と今後の在り方について講演した。熊本学園の目黒純一理事長や熊本交通運輸の住永豊武会長、小竹組の大堂友一郎元社長、お風呂のシンドーの新道欣也社長、榎主税・同窓会志文会副会長ら会員22人が出席した。
 住永豊武代表幹事の挨拶のあと、松岡は「何しろ41年前のこと、忘れたことも多い」と切り出し、「私は当時の志文会(同窓会)の役員・組織に対する一種の”憤り”から新しい組織を結成することを決意した。発起人代表の一人となり、昭和55年に商大経済同友会を創設した」と語った。続いて、「同友会のスタートの会員は商大1基、42期、3期卒を中心に約50人。商大1期卒の浜田正竹(吉井病専第二部長)さんが代表幹事となり、スタートから活発に活動した。
例会の講師には熊本商大の長野敏一教授(社会政策担当)をはじめ、沢田県知事、寿崎寿屋社長、林ニコニコ堂社長、田尻熊本市長、野田毅代議士らを招いた。盛り上がったのは3年目。熊本信用金庫大ホールに細川県知事、田副商工会議所会頭、中山熊本工業大学学長、長野肥後銀行副頭取を招いて、一大シンポジウムを開いたとき。会場が満員となる200人が出席した。その後、商大経済同友会は同窓会・志文会組織の中核・”機動部隊”となって、各会員が活躍した」などと説明した。
 今後については、「若手会員を増強し、魅力ある講師を招くことが大事だと思う」などと語り、締めくくった。

「松岡会長には特別に来て頂いた」と挨拶する住永豊武代表幹事
「熊本商大経済同友会創設の頃について」講演する松岡泰輔
松岡の講演を聴く学園大学経済同友会のメンバー(14号館)
「創設当時の思い出がよみがえって来た」と語る新道欣也社長
「台湾のTSMCの熊本進出」について質問する榎主税副会長
「同友会活性化のヒントを」と質問する織田元一・前代表幹事
「来年は熊本学園創立80周年となる」と語る目黒純一理事長
講師に「お礼の言葉」を述べる廣末好信・代表幹事