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「12階建てカンデオホテルが今春完成・」・東京の東急リバブル(株)

2022年1月21日(金)

 総合不動産業の東急リバブル(株)(東京都千代田区丸の内2丁目)が、熊本市中央区新市街に建設している地上12階建てのホテル・商業施設は、工事が最終段階を迎えている。総事業費は100億円超。完成は今年4月末の予定。
 場所はサンロード新市街沿いの映画館・電気館の東側隣接地。2020年夏から建設しているもので、敷地面積は2527平方m、建物は鉄骨造り12階建て、延べ床面積は1万6441平方m。1階と2階は商業施設。3階から12階までがホテル。
 客室総数は380室で熊本県内では最大級。客室は3階から11階までで、12階にロビー、レストラン、露天風呂付きのスカイスパを設ける。同ホテルの運営は全国で24か所のカンデオホテルを経営している(株)カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント(東京都港区新橋4丁目)。
 東急リバブルの担当者は「新市街地区は熊本市を代表する商業拠点のアーケード街とサクラマチクマモトを結ぶ玄関口に位置し、新旧商業施設の往来の要所として重要性を増している。この施設がこの地域のランドマークとなることを目指したい」と語っている。

ホテル・商業施設の全容が見えてきた新市街の工事現場
12階建てカンデオホテル・商業施設の完成予想図
東南側から見た、12階建てのホテル・商業施設
サンロード新市街のホテル建設現場
隣接する新市街の映画館「電気館」
サンロード新市街の西側に位置する「サクラマチクマモト」