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「まん延防止等重点措置の初日・」・熊本市中心街・熊本城などの人出

2022年1月22日(土)

 東京、愛知、熊本など13都県は21日、新型コロナウイルス感染症対策について、政府から「まん延防止等重点措置」の適用を受けた。期間は2月13日まで。早速、適用初日の熊本市街を散策した。
 国内の新規感染者数は連日、過去最多を更新し、深刻なレベルにある。まん延防止等重点措置の主な対象は「飲食店」。飲食店のうち「認証店」には午後9時までの営業時間短縮を基本とし、酒類提供の可否は知事が判断する。会食は4人以下を要請し、全員の陰性証明書の提示で人数制限を緩和するーなどという内容。
 蒲島郁夫熊本知事は「感染の拡大を抑える重要な局面にある。第6波の山を出来るだけ小さくし、早く収束させたい。県民一丸となって、この難局を乗り越えたい」などと語った。これに対して、県内のホテルや飲食店は「キャンセルが相次ぎ、大ピンチだ」、「本当にまん延防止等措置で効果が上がるのか」という声が上がっている。商業施設などでは「入店客が減った」、「今は我慢するしか、ないのか」など、不満やあきらめの声が出ていた。
 そこで、デジカメ・松岡は初日の21日、熊本市中心部や熊本城、熊本駅周辺などを見て回った。この日は快晴で、昼頃には気温が11度まで上昇し、人出がいつもと変わらないように感じた。ただ、熊本城では、女性担当者が「まん延防止(措置)ためか、今日は特に(入城者が)少ない」と語っていた。確かに、熊本城本丸は、登城者が少なかった。デジカメ・松岡が登った時、全部で10人もいなかったのではなかろうか。

「今日(21日)は観光客が特にが少ない」という熊本城
熊本市街を眺める観光客(天守閣展望フロア・6階)
鶴屋百貨店前(手取本町)の横断歩道。いつもよりやや少ないか。
若者たちが多い下通商店街。人通りに大きな変化はなかった
熊本駅真(背景は熊本駅ビル・アミュプラザくまもと)
熊本市t中央区の上通商店街。人出は通常と変わらない感じ。
人出は、いつもの平日と変わらないサクラマチクマモト一帯
熊本市中央区の新市街商店街。高校生が目立った。