トップ 松岡泰輔のフォトニュース 「熊本駅ビルがオープンして丸1年・」・アミュプラザの売上高は193億円
松岡泰輔のフォトニュースPhoto News

「熊本駅ビルがオープンして丸1年・」・アミュプラザの売上高は193億円

2022年4月19日(火)

 熊本市西区の大型商業施設・熊本駅ビル「アミュプラザくまもと」は、4月23日で開業して丸1年となる。テナントはスーパーマーケットのハローデイやユニクロなど186店。
 熊本駅ビルは、九州旅客鉄道(福岡市)が建設したもので、地上12階地下1階建て、延べ床面積は11万0050平方m。店舗面積は4万360平方m。「アミュプラザくまもと」をはじめ、ホテル(ザ・ブラッサム熊本)や複合映画館(熊本ピカデリー)、結婚式場がある。
 熊本駅ビル・アミュプラザくまもとを運営する(株)JR熊本シテイ(山下信二社長)によると、アミュプラザくまもとの売上高(オープンから3月末まで)は193億円。年間の入館者数は1130万人、1日平均の入館者数は約3万3000人だった」と明らかにした。
 オープン当初、青柳俊彦社長(現会長)は「1日平均の入館者を5万人から6万人見込んでいる」と語っていた。結果的には、目標を大幅に下回ったことになる。新型コロナウイルスの影響と見られる。
 JR熊本シティの山下信二社長は「新年度は、再スタートの年と位置付け、年間の入館者目標を1700万人に設定した」と語った。熊本駅ビル・アミュプラザくまもとは、7熊本の都心部・賑わいづくりの拠点であり、目標達成を期待したい。

オープンして丸1年となった熊本駅ビル・アミュプラザくまもと
若者や家族連れが多い「アミュプラザくまもと」の店内(1階)
1階にあるスーパーマーケットの「ハローデイ」
4階と5階を階段でつないでいる「ユニクロ」の店舗
5階のメンズ&レデイス関連の売り場
6階のメトロ書店(本社は長崎市)
アミュプラザ7階のレストラン街
9階の展望デッキから見た熊本駅前広場一帯