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「上半期の売上高は19%増の2006億円・」・九電工の石橋和幸社長

2023年12月11日(月)

 大手電気設備工事会社・九電工(福岡市南区那の川1丁目)の石橋和幸社長は12月7日、同本社で「今年は受注が好調で、上半期の売上高は前年比19%増の2,006億円。今後も、九州各地の半導体事業や福岡市の大型再開発など、恵まれた状況にある」などと語った。
 これは「ふくおか経済」の新年号インタビューに応え、語ったもの。石橋社長は昭和34年3月生まれの64歳。佐賀市出身、中央大学理工学部卒。今年4月に副社長から社長に就任した。
 まず、社長に就任して約9か月・。「この4か月は社長就任の挨拶回りや社内の幹部・中堅社員との懇談会などで忙しかった。懇談会では、魅力ある会社、働き甲斐のある会社づくりを伝えてきた。今後も懇談会を開き、語り掛け、意見を交換していきたい」などと語った。
 今期上半期(9月末)の決算は・。「売上高が2006億1700万円で前年同期比19%の増加、経常利益が157億6600万円で前年同期比31.2%増加になった。受注環境が好調で、上半期の業績としては、売上高、経常利益ともに過去最高。課題は人手が足りないこと」などと説明した。



九電工が本社機能の一部を移転する「新福ビル」の建設現場


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「上半期の売上高は19%増の2006億円」と語る石橋和幸社長
福岡市南区那の川1丁目の九電工本社ビル
松岡のインタビューに答える石橋和幸社長(右))
1階玄関口に掲げられている赤崎暁選手と真野友博選手の横断幕
九電工本社ビルの西側にある「那の川四つ角」
2025年に九電工の本社機能が移転する「新福ビル」(新西鉄ビル)