「売上高は13％増の12億6800万円・」・(株)大央の松岡恭子社長

　福岡市中央区大名2丁目の不動産賃貸・管理運営業(株)大央の松岡恭子社長と松岡泰輔副社長は3月28日、同社で「昨年9月期の売上高は12億6800万円で前年に比べて13.6％の増加だった。会社は創業55周年を迎えた」などと語った。
　これは「ふくおか経済」5月号のインタビューに応えて語ったもの。まず、今年、創業55周年を迎えたことについて。松岡恭子社長は「この55年はバブル経済の崩壊やリーマンショックなどに伴う不動産価格の変動などがあり、アップダウンの激しい時代だった」と感想を語った。
　主な事業は。「不動産の賃貸や仲介、売買。賃貸マンションは現在、100棟、オフィス・テナントビルは60棟、それにコインパーキングを15か所管理している。分譲マンションについては約400戸管理(受託)している」などと説明した。
　直近の売上高については。松岡泰輔副社長が「昨年9月期の売上高は12億6800万円。これは過去最高の売上高で、前年に比べて13.6％の増加となった」と語った。
　松岡恭子社長は九州大学工学部卒。アメリカ・コロンビア大学建築学修士課程修了、59歳。松岡泰輔副社長は武蔵大学経済学部卒、54歳。