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「私たち台湾から来ました!・・」・・松岡泰輔の水前寺公園散策

2024年4月5日(金)

 デジカメ・松岡泰輔は4月4日(木)昼、熊本市中央区の水前寺公園一帯を散策した。春の観光シーズンに入り、台湾、香港、欧米などからの外国人観光客が大幅に増えていた。
 この日は曇り時々晴の天気。気温は23度Cでやや暖かい。水前寺公園は東海道五十三次を模したといわれる桃山様式の優美な回遊式庭園で、この日も湖水の水面に樹木の緑や満開のサクラを映し、美しい。
 デジカメ・松岡はメガネ型の石橋から出水神社、”水前寺富士”などを見て回った。一帯は台湾や香港をはじめとする外国人観光客で賑わっていた。最後に、松岡は古今伝授の間を訪れた。座敷に上がった。「抹茶セット」(700円)を注文した。同伝授の間では、公園の美しい景色を眺めながら、薄茶と和菓子(加勢以多)を楽しんだ。
 やがて、同伝授の間の前に、4人の外国人がやって来た。松岡の方から声をかけた。
 ー「どちらから来られましたか?」。
 4人の外国人はこちらを向いたが、無言。
 −「台湾からですか?」と聞くと。
 4人は一斉に、「台湾!」、「台湾!」と答えた。
 ー「台湾は地震で大変でしたね」と言うと。
 「花蓮」、「花蓮!」とジェスチュアを交えて語った。
 ー「あなたたちは?」と聞くと。
 「***??、「***・・?」と早口で言う。意味が分からない。
 −最後に、「それじゃー、記念写真を撮ろうか」と提案したら。
 「OK!」の表情。写真を撮った。そして、互いに笑顔で別れた。ちょっとした”国際交流”だった。

「台湾から来た」という4人のグループ(家族連れか、友人か)
抹茶を楽しむ松岡泰輔(古今伝授の間)
古今伝授の間から見た水前寺公園の景色
次々にやって来る外国人観光客(中国語を話していた)
互いに写真を取り合う外国人観光客
錦コイにエサを投げる観光客たち(石橋付近)
勢いよく動き回る錦コイ
抹茶を頂きながら景色を眺めるのも水前寺公園の魅力のひとつ