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「””生き続ける”子飼商店街・・」・・デジカメ・松岡の昼散策

2024年4月24日(水)

 デジカメ・松岡は4月23日昼、熊本市の子飼商店街を散策した。商店街はお年寄り(客)が多いとはいえ、「地域住民の台所」として生き続けている。
 同商店街は、熊本市中央区の子飼地区(西子飼町、東子飼町)にある商街。昭和レトロを思わせる商店街でもある。元々、商店街がある一帯は、江戸時代、下級武士の屋敷や細川刑部邸などの侍屋敷、寺町があったところ。道幅は狭い。
 第二次大戦後、この地に農家が野菜などを持ち寄り、闇市が出来たのをきっかけに、食料品を中心とした商店街に発展した。商店街の約400mの通りには、青果店、精肉店、衣料品店、雑貨店、薬品店、食堂などが軒を連ねている。通りの両側(中心部)からは、商品を日光から遮るための各商店のテント屋根が張り出している。
 散策して、まず、「昔懐かしい商店街」、「人通りが結構多い」と思った。商店街の中心部は、近隣から買い物に訪れた高齢者や自転車を押して歩く学生たちの姿が目立つ。「子飼商店街は、よく生き残っている」と思った。

近隣の人たちで賑わう子飼商店街
「子飼商店街」入り口のアーチ
商店街に入ると、すぐ左に薬品の販売店
買い物客の多くは主婦か、お年寄り。時々、大学生の姿も
子飼商店街中央付近の小間物店
外国人の姿も見える。熊大の留学生か。
行列が出来ていた「唐揚げの店」
派手な店づくりの「精肉店」