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「古賀駅周辺の再開発が”1丁目1番地”・」・福岡県古賀市の田辺一城市長

2024年5月1日(水)

 福岡県古賀市の田辺一城(たなべかずき)市長は4月26日、同市薬王寺のワーケーション施設・快生館で、「JR古賀駅周辺を本格的に開発、賑わいのある街づくりを進める」などと語った。
 これは「ふくおか経済」6月号のインタビューに応えて語ったもの。田辺市長は同市鹿部(ししぶ)出身、福岡高校ー慶応大学法学部卒。43歳。古賀市長2期目(6年目)。
 まず、古賀市が重点的に取り組んでいることについて。田辺市長は「古賀駅周辺の活性化が政策が1丁目1番地。駅の東口と西口の両方。古賀駅前は鹿児島本線のラストフロンテイアとも呼ばれている。特に東口については、これから面的開発に入る。面積は約3.4ヘクタール」と語った。 また、西口については「西口の商店街は歴史的に賑わいの中心だったところ。市民や起業家のニーズに応え、新たな賑わいを創りだしたい。古賀市の人口は今年3月現在で、59,211人。微減か横ばい状態」と語った。
 今後の方針は。「地域公共交通施策と移住・定住施策。現在、西鉄バスと公共施設を結ぶ古賀バスがあるが、今後はオンデイマンドバスやライドシェアが必要になって来くる」などと語った。

「古賀駅周辺の再開発が1丁目1番地・」と語る田辺一城市長
古賀市駅東1丁目の古賀市役所本庁舎
古賀駅の西口商店街(中心商店街)
JR鹿児島本線の古賀駅
「古賀市の人口は横ばい状態の59,211人」と田辺一城市長
古賀市薬王寺温泉にあるワーケーション施設「快生館」
「快生館」の各施設を案内する田辺市長(左から2番目)
古賀駅東口の広場と駐車場