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「熊本城は外国人と日本人が半々・・」・・特別見学通路・運用開始から4年

2024年5月3日(金)

 デジカメ・松岡は5月2日昼、熊本市中央区の熊本城を訪れ、この5月で丸4年となった特別見学通路の通行(往復)と一帯の観光をを楽しんだ。
 同特別見学通路は熊本市が2020年に造ったもの。熊本城は8年前に発生した熊本地震で甚大な被害を受けた。重要文化財や多くの石垣が崩落し、復旧が長期に及ぶことから特別史跡内に特別見学通路を造ったもの。
 同通路は、三角形トラス構造、アーチ構造、そしてリングガーダー構造。西櫓御門から飯田丸、東竹の丸を経由して本丸までの全長341メートル。高さは約6メートル。デジカメ・松岡は特別見学通路を歩きながら熊本城復興の様子を見た。「300メートル以上にわたって、よくも見学用の通路を造ったものだ。いちいち、登ったり、下ったりしなくて済む。有り難い」と思った。
 この日は朝から晴れ。熊本城一帯は、多くの観光客が訪れていた。ゴールデンウイーク中のためか、日本人観光客が増えていた。外国人と日本人が半々ぐらいだった。いつもは外国人6割で、日本人が4割ぐらいの割合。外国人は”会話の内容”から台湾人が多かったように思う。

熊本城特別見学通路を通行する台湾人と思われる女性たち
外国人や日本人観光客が切れ目なく通る特別見学通路
熊本城を背景に写真を撮るカップル(特別見学通路で)
”自撮りのカメラ”の前でパフォーマンスする女性
熊本城本丸広場は多くの観光客が訪れていた
熊本城を背景に自撮りする外国人のカップル(本丸広場で)
続々と訪れる外国人観光客(特別見学通路)
おもてなし武将隊の演武を楽しむ観光客(桜の馬場・城彩苑)