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「木製の四輪車(マイクロカー)を製作・完成・」・氷川町の古島隆さん

2024年7月19日(金)

 「木工房ひのかわ」の二代目家具職人(経営者)の古島隆さん(76)は、このほど公道で走行できる木製のマイクロカー(原動機付き四輪車)を製作した。
 マイクロカーは道路交通法で自動車に区分されるため、運転するには普通免許が必要。古島さんはマイクロカーが完成して、「ようやく少年時代の夢が叶った」と喜んでいる。
 古島さんは16年前に購入したマイクロカーキット(道具や部品のセット)をベースに今年1月からマイクロカーの製作に取り組んでいたもの。ボディ(車体」は氷川町産のサワラ材とアスナラ材。エンジンは寒冷2サイクル・排気量50CC。製作期間は約5か月。1人乗り。マイクロカーの重量は約200キロ。ナンバープレートは「氷川町・70」。
 古島さんは「このマイクロカーは公道(国道3号など)を時速60キロまで加速できる。風を浴びて走るのが楽しい!」と笑顔を見せた。古島さんは私(デジカメ松岡)の妻の妹の夫で、”義理の弟”にあたる。

完成した木製のマイクロカー(原動機付き四輪車)
「少年時代の夢が叶った」と喜ぶ家具職人(経営者)の古島隆さん
マイクロカーに乗って公道を走る古島隆さん
一人乗りの運転席とハンドル・計器類
ナンバープレートは「氷川町・70」
スピードは公道で時速60キロまで出せる
「木工房ひのかわ」の店舗入り口
「木工房ひのかわ」の店内(取扱品は木製家具、テーブルなど)