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「新年度から肥後大津駅周辺の街づくりに着手・」・大津町の金田英樹町長

2025年2月10日(月)

 菊池郡大津町の金田英樹町長は2月7日、同町大津の役場で、「25年度から肥後大津駅周辺のまちづくりに着手する」などと語った。
 これは「くまもと経済」3月号のインタビューに応えて語ったもの。金田町長は昭和57年11月生まれの42歳。大津町大津出身。慶応義塾大学経済学部卒。大津町議を経て2021年に大津町長に当選。現在2期目。
 大津町の街づくりについて、「これは2023年度に駅周辺まちづくり基本構想を策定し、24年度に基本計画をつくったもの。いよいよ25年度から事業に着手する。まず、バス転回広場を整備する」と語った。
 企業誘致についての取り組みは、「企業は次々に進出している。そこで、杉水地区の国道325号東側に10ヘクタール規模の工業団地をつくる。25年度から26年度にかけて造成し、27年度には分譲を開始したい」などと説明した。
 TSMC進出に伴う変化について、「大津町は大きく変化している。特に町の西部地区で人口が増加し、宅地の開発が進んでおり、こうした人口増などに対応した新たなまちづくり、水資源の確保、交通渋滞対策に取り組んでいる」などと語った。
 大津町の人口は25年12月現在で3万6334人。前年に比べて336人の増加となっている。

「肥後大津駅周辺のまちづくりに着手する」と語る金田英樹町長
菊池郡大津町大津の大津町役場
松岡のインタビューに答える金田英樹町長(右)
大津町役場1階のフロア。福祉課などの事務部門がある
カメラマンの要請に応じてポーズを取る金田町長
大津町大津の中心商店街