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「新博多駅ビルの建設工事が本格化・・」・・九州旅客鉄道

2008年4月4日(金)

 九州旅客鉄道(福岡市博多駅前3丁目、石原進社長)は、4月から新博多駅ビルの本格的な建設工事を始めた。
 新博多駅ビルは地上10階、地下3階建てで延べ床面積は約20万平方m。旧博多駅ビルの約6倍に広がる。九州新幹線博多ー鹿児島中央駅間全線開業が3年後に迫ってきたことから本格的な工事を始めたもの。旧博多駅ビルは3月末ですべて取り壊された。新博多駅ビルの総事業費は約600億円。テナントなどの出店工事費を含めると1000億円近くになるという。同ビルには九州初出店の阪急百貨店や生活雑貨の東急ハンズ、シネマコンプレックス(複合百貨店)、飲食店などが入居する予定。同鉄道は「1日、約1000本の列車を運行しながらの建設工事だが、いまのところ順調に工事が進んでいる」と語っている。

旧博多駅ビルが取り壊され、すっきりとなった博多駅
3年後に完成する新博多駅ビル(従来の約6倍)図
本格的に工事が始まった新博多駅ビル・南側部
このホーム一帯に地上10階建ての新ビルが出来る