「熊本地震大特集の6月号を発行・」・くまもと経済・地域情報センター

　くまもと経済・�樺n域情報センター（熊本市中央区紺屋町1丁目、徳永親社長）は5月30日、熊本地震を特集した「くまもと経済6月号」を発行した。
　表紙の人は熊本地震で復旧・復興の陣頭指揮を執る蒲島郁夫熊本県知事。特集号は震災のカラーグラビアと復興記事特集が中心。グラビアは震度７が2度も襲った益城町を安倍晋三首相が現地視察する状況はじめ、倒壊した熊本城・西出丸の長塀、崩落した南阿蘇村の阿蘇大橋一帯の写真など。38ページ組んでいる。撮影はくまもと経済編集部を中心とする熊本地震取材班。編集特集は業界トップ75人に聞く「熊本復興」号。108ページからなる一大特集。蒲島郁夫県知事はじめ、大西一史熊本市長、西村博則益城町長ら行政トップの被災状況報告と対応策、メッセージ。経済界は田川憲生熊本商工会議所会頭、野田三郎熊本県中小企業団体中央会長、矢田素史熊本県観光連盟会長(九州産交ホールディングス社長)。久我彰登鶴屋百貨店社長、竹下英熊本銀行頭取らの復旧・復興策と関係機関への要望事項など。政治家は野田毅衆議院議員と坂本哲志衆議院議員の意見、支援策など。このほか、震災復興関連資料として、各種相談窓口、保証・融資・補助金制度、労働関係Ｑ＆Ａ，税務関係Ｑ＆Ａなどを一挙掲載している。248ページ建て。定価1,892円。