パレアで企業合同説明会を開催・・・・・宇城市雇用促進協議会

　宇城市雇用促進協議会（吉冨元浩会長）は、１２月２７日、熊本市のくまもと県民交流館パレアで、企業合同説明会を開催、宇城市管内からは５社が参加した。同説明会はくまもと経済・地域経済センターのデビュー12月セミナーとの同時開催。

　中途・既卒・第２新卒のほか、今春及び来春卒業予定の大学生や短大生、専門学校生を対象に開いたもので、同市以外での開催は始めて。セミナーには地場の製造業の永井製作所、篠崎造船鉄工所、環境関連産業のオカムラ、三松産業、遊戯業のシルバグルーープが参加した。
　今春の卒業を間近に控えた学生たちは、就職活動が最終段階にあることから、「今後は就職活動がさらに厳しくなりそうなので、今日の参加企業の面接を受け、早く内定をもらいたい」、「今まで、公務員を中心に就職活動していたが、失敗したので志望を民間会社に切り替えたばかりだが、秋採用が少なくなっているので、この時期の就職セミナーは有り難い」などと真剣な表情で、各企業ブースを回っていた。この日は正午から午後４時までに約３００人が訪れた。
　宇城市雇用促進協議会は、職場の活性化、求職者の研修などを通じて同市の雇用拡大を図ることを目的とした団体で、商工会、農協、経済団体、企業経営者団体、行政の雇用促進担当者で構成している。（徳永）