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韓国・清州で「熊本祭」を開催・・・日韓文化スポーツ交流会(その1)

2009年8月25日(火)

 日本民謡協会熊本県連合会と日韓文化スポーツ交流会(荒木章博団長)は熊本・韓国の交流として「熊本祭」を韓国清州市で8月22日に開催した。
 交流団は民謡竹峰会宗家や藤間白扇会、真田流裕晶会など民謡協会の県連合40周年(福島竹峰委員長)と加藤清正公の生誕450年、没後400年の記念事業として荒木団長らが企画したもの。清州市の芸術の殿堂 大公演場で市民ら約800人が来場した。交流団には熊本から105人が参加した。
 開演前の前座で肥後ちょんかけごま(橋本保存会長)を披露し、日本の伝統芸能の長唄、津軽タント節、黒田節、ポンポコニャ、三味線合唱、田原坂、現代風のダンスなどを1、2部構成で披露した。また、韓国の地元民謡や無形文化財の鄭明子(ジョン ミヨン ジャ)らが地元芸能を演舞し、会場から大きな拍手を受けた。
 今回は熊本祭のほか、清正公のゆかりの地、蔚山城跡や松雲大師の生家・蜜陽を訪問し、平和への道を探求した。(中島)
 
 

牛深ハイヤ節を披露する民謡協会県連合の皆さん。歌は福島竹峰流宗家家元
ビープジィダンスカンパニーのダンス。着物で踊る山田代表、小・中学生らも出演した。
交流団に参加した皆さん。蔚山城跡の三の丸で
同三の丸で記念撮影に応じる団員
日韓友情コンサートを共催した金在哲清州MBC文化放送社長に主要メンバーを紹介する荒木団長
韓国側も郷土芸能を演奏する。
MBCのスタジオでリハーサル中にカメラ前に立つ福島実行委員長と荒木団長。右は西山副団長
同行取材した中嶋と同室の松村利則舞台監督
3月に韓国側が熊本で公演プランの説明を受けるMBCの役員・幹部。荒木団長の通訳する成瀬なみさん。
松雲大師の生家跡(言われる)当時の官僚や貴族の住居は前を男性、後ろを女性が使用していた。