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清正公ゆかりの地を訪ねて・・・熊本・日韓文化スポーツ交流会(その2)

2009年8月25日(火)

 加藤清正公生誕450年・没後400年記念事業の「熊本祭」in清州市と清正公ゆかりの地を訪れた訪問団の熊本・日韓文化交流スポーツ交流会(荒木章博会長)と民謡県連(福島竹峰委員長)一行105人はは8月21日から4日間の日程で清州市と蔚山市、蜜陽市、釜山市を訪れた。
 21日に日韓文化交流祭を共催した清州MBC文化放送を見学後、リハーサル会場とスポーツ大会会場(バトミントン)に直行した。芸術の殿堂は立派な会場、リハーサルにも緊張感が漂った。翌日、一般交流団は清州百済遺物博物展示館を訪ねた後、相朱ハーブランドと世界最故の金属印刷をした直指の故印刷博物館を視察した。ドイツの金属印刷1455年を上回る1377年に印刷したと末尾に印刷された本が欧州に現存し、確かな証拠としてユネスコが世界遺産の登録をしている。その後日韓友好熊本祭会場に。金大中元韓国大統領の(準)国葬を前に、心配した公演の成功を確認した。
 3日目は京釜高速道路で蔚山市に向かい、鯨博物館、蔚山城跡などを見て回った。築城前の石垣も完成していない中で数万人の大軍に囲まれた清正軍。水がなく食べ物がない中で九死に一生を得た清正は井戸水と食糧備蓄の大切さを会得、熊本城築城の際役立てる。松雲大師遺跡後では日本の武将・清正公と家康を2人を描き、同大師が家康に謁見し交戦をやめるよう要請、「戦をしない」と返事を引き出し、捕虜3500人を連れ帰った英雄(高僧)。清正公には停戦を呼びかけている。今回の訪問団はそれぞれの目的を達成し釜山経由で全員無事に来熊した。 (中島)

熊本城築城の参考になった清正公が築いた蔚山城跡の石垣。
徳川家康と会談し戦をしない約束を取り付ける松雲大師。捕虜3500人を連れ帰り、歴史的に人気のある高僧
蔚山城跡(鶴城公園)から太和江と市街地を望む
清正公と松雲大師の会談壁画を撮影するKKTのクルー。
現代造船(現代自動車など現代グループ)のある蔚山市は人口110万人
金属印刷の世界最古の故印刷博物館の製作を模した人形
チョンピョン郡の企画課長らと交流について話し合う松永菊陽町副町長。朝鮮人参の産地。両町の紹介者の荒木氏
芸術の殿堂前で記念撮影する湯田宗弘加藤神社権禰宜家族と飛騨高山から参加した梶尾正美夫妻。
加藤神社で結団式と安全・友好を祈願する
ラマダプラザ清州ホテルと筆者の中嶋