トップ フォトニュース 安田ワイキューブ社長の講演に380人・・異業種組織の「一期一会」
フォトニュースPhoto News

安田ワイキューブ社長の講演に380人・・異業種組織の「一期一会」

2009年10月26日(月)

  若手経営者らでつくる異業種組織「一期一会」(会長・西村信男同税理士事務所長)は10月14日、熊本市の県民交流会館パレアで東京都の人材採用コンサルティング、潟純Cキューブの安田佳生社長を招き講演会を開いた。
 会員ら380人が出席した。冒頭西村会長は「貴重な話の中から仕事や生活にヒントを持って帰ってほしい」とあいさつ。安田社長は「不完全のちから〜中小企業がつくる未来〜」と題し講演した。同氏は「もはや大企業の時代ではない。景気を良くするのは我々中小企業の経営者の仕事。現在は衣食住が満たされ、豊か。これは人間の生き方に変化をもたらしている。つまりi今は不況でモノが売れない不景気ではなく時代の移行期」と現状を分析。
 続けて「今後大切なのはどうなるかではなく自らがどうしたいという旗印、ブランドが必要。経営理念をブランドに変え、それは共感を覚えるものでなければならない」などと話した。(川野)

あいさつする西村信男会長
安田社長は大阪府出身。65年生まれ。オレゴン州立大学、リクルートを経て25歳でワイキューブを設立。「中小企業は不完全。足りないものを嘆くのではなく、好きなもの、得意なものに徹底してこだわることが大切」とも話した
当日は380人が出席。パレアホールは満席となった
会を締め括った鹿瀬島正剛統括