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故東家嘉幸氏の七回忌を偲ぶ会…村上寅美自民党県議団長ら

2012年1月27日(金)

 元国土庁長官で衆院議員を7期務めた故東家嘉幸氏の七回忌を偲ぶ会が1月21日、熊本市城南町のくまもと城南カントリークラブで開かれた。代表世話人は村上寅美自民党県議団長。
 当日は自民党関係者や友人など約80人が出席。冒頭、村上県議は「東家先生は河川、道路、特に農業問題で熱心に活躍された。腹蔵のないお付き合いができたことは私の誇り」と挨拶。続いて園田博之代議士、林田彪前代議士らが東家氏との思い出を披露。その後、荒木泰臣嘉島町長の発声で献杯、歓談へ移った。歓談中はJA熊本果実連会長の浦田勝元参議、甲斐利幸山都町長、竹ア一成芦北町長らもマイクを握り、エピソードを交えながら東家氏の功績をたたえ、故人の冥福を祈った。
 東家嘉幸氏は1927(昭和2)年10月1日生まれ、熊本市(旧下益城郡城南町)出身。57年に合板製造業の東南産業を興し社長。79年の総選挙に旧熊本2区から出馬し初当選。以後7期連続。自民党では宏池会に所属。建設政務次官、衆議院建設委員長などを歴任し、91年に国土庁長官に就任。2006年1月26日に78歳で他界した。(城島)

東家氏の遺影を囲んで写真に納まる(左から)甲斐利幸山都町長、荒木嘉島町長、JA熊本果実連会長の浦田勝元参議、園田博之代議士、村上寅美県議、林田彪前代議士、竹ア一成芦北町長
1979年に衆院旧熊本2区で初当選以来、7回連続当選。国土庁長官も歴任した故東家嘉幸氏
荒木嘉島町長の発声で献杯する出席者
「腹蔵のないお付き合いができたことは私の誇り」と挨拶する村上県議
「私を政治に導いてくれた人。今日の国政の状況を見て『なんしょっとか』と言っているだろう」と挨拶を述べる林田前代議士
「私のことを本当に可愛がってくれた。豪放磊落で騙されても恨めないような人柄だった」と故人を偲び、思い出を披露する園田代議士
林田前代議士と東家氏との思い出を語り合う児玉文雄前県議(左)
歓談中は東家氏の軌跡を記録したビデオが流された。昔に思いを馳せ笑みこぼす出席者の姿も。 (右は坂田孝志前八代市長)