約1200人が武者行列と創作舞踊・・・城下町くまもと時代絵巻

　3月31日、熊本市中心部で「城下町くまもと時代絵巻」が繰り広げられた。
　個性豊かで多彩な魅力にあふれる「城下町くまもと」を盛り上げようと企画、熊本城築城から現在までの 400 余年の時の流れがパレード形式の「時代絵巻」に仕立てられている。昨年３月に実施予定だったが東日本大震災の影響で延期となっており、春のお城まつりと連動させ、九州新幹線開業１周年と熊本市の政令市移行を記念し行った。
　当日は加藤清正に扮した俳優の藤岡弘、さんら総勢約1200人が勇壮な武者行列と創作舞踊を披露した。県内企業や大学などでつくる実行委（事務局＝熊本朝日放送内、委員長＝矢田素史熊本県観光連盟会長）によると沿道や同城の観客は約２０万人だった。（くまもと経済5月号にグラビア記事を掲載、中原）