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県、熊大とアジア進出支援の連携協定を締結・・アジア法務サポートセンター

2012年12月22日(土)

 中小企業のアジア進出を支援する一般社団法人アジア法務サポートセンター(本部・熊本市)は11月30日、県、熊本大学と連携協定を結んだ。
 3者が連携して県内企業のアジア展開をサポートし、地域経済の発展と人材育成への寄与を図るもの。 
 同法人は、県内弁護士などを中心に今年7月に設立。中国、韓国、オーストラリアなどアジア・オセアニア主要13カ国の24法律事務所、会計事務所と提携している。今後3者は共同で、県内企業の国際取引・海外展開支援に関する相談窓口の設置や運営、法務知識の講習・研修および法務問題の研究・調査の支援、海外からの投資・企業展開への支援などを行う。
 同日、県庁で行った調印式には、由井照二アジア法務サポートセンター代表理事、蒲島郁夫熊本県知事、谷口功熊本大学学長らが出席、連携強化へ向け結束を固めた。(加藤)

協定書を掲げる、左から蒲島郁夫・熊本県知事、由井照二・アジア法務サポートセンター代表理事、谷口功・熊本大学長
「今後は地域金融機関とも連携・協力し、地域企業をサポートしたい」と話す由井代表理事
「産学官連携は海外進出企業にとって大いに役立つ」と話す蒲島知事
「この協定は教育にも大きく関わる。地域、国、世界が元気になれば」と話す谷口学長