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上岡教授の退任記念祝賀会と講演会・・崇城大学応用生命科学科の教授ら

2013年3月25日(月)

 崇城大学応用生命科学科の教授や研究員らで作る実行委員会(実行委員長=松本陽子同学科教授)は3月2日、熊本市中央区の熊本全日空ホテルニュースカイで上岡龍一・同学科教授の退任記念祝賀会を開いた。
 はじめに上岡教授が「今春に38年間務めた崇城大を退任するが、これまで多くの先生方の支えがあって今日があると思う。まだ66歳。これからも元気に頑張っていきたい」とあいさつし、柏木明・元熊本県医師会長による乾杯の音頭で開宴した。また当日は祝賀会に先立ち、2002年にノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊博士が「宇宙・人間・素粒子」、上岡教授が「がん抑制人工細胞膜」と題し、特別講演もあった。(大島)

感慨深く大学での思い出を語る上岡教授
蒲島郁夫熊本県知事
中山峰男崇城大学長
谷口功熊本大学長
村上幸人崇城大学客員教授(九州大学名誉教授)
柏木明元熊本県医師会長
260人が出席した退任記念祝賀会
出席者と歓談する上岡教授(左)。右はがんの免疫療法で研究を共にする吉田憲史表参道吉田病院理事長