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「トンネルの早期実現を」総会と懇親会・・・日韓トンネル推進熊本県民会議

2015年2月23日(月)

 日韓トンネル推進熊本県民会議(議長=中山峰男崇城大学学長)は2月22日、熊本市のメルパルク熊本で総会を開いた。
 同会議の役員など約100人が出席。冒頭、中山議長は「今年は日韓国交正常化50年にあたるが、日韓の政治関係は冷え込んだままだ。日韓トンネル開通のためにも両トップが早期に会談し、親密な関係を築いてほしい」と挨拶。その後、同会議幹事長を務める主海偉佐雄元熊本市議会議長が議長役となって議事に移り、日韓トンネル実現に向けた講演会、シンポジウムの開催や会員拡大を柱とする平成27年活動計画を承認し、懇親会に移った。  
 日韓トンネルは戦前から構想があり、佐賀県唐津市から壱岐、対馬、巨済島経由で釜山につなげる総延長約270Kmのルートが有力。新幹線や自動車搭載列車などを走らせる計画で、工費は約10兆円を見込むという。(城島)

ルートの平面図。佐賀県唐津市から壱岐、対馬、巨済島経由で釜山につなげる総延長約270Kmのルートが有力で、中継点の島ではトンネルが地上に顔を出すという
日韓トンネルの早期実現を願い約100人が参加した総会
議長の中山峰男崇城大学学長
幹事長の主海偉佐雄元熊本市議会議長