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一転、当選の報に歓喜・・・熊本市2区の荒木氏

2015年4月13日(月)

 統一地方選前半の熊本県議選、熊本市議選が4月12日に投開票され、県議選熊本市第2区で5位当選した荒木章博候補陣営の選挙事務所では敗戦を覚悟した未明から一転、午前1時前に歓喜に包まれた。
 当社では政経部、編集部などが手分けして選挙取材に当たり、リポーターは荒木氏の担当になり、午後8時半から選挙事務所で開票を見守った。得票の予想は11000票台で5位当選の読みだった。
 9時から開票され、当初は西区だけの票だけが明らかになり、3回目の速報から南区の票も開きだした。前半は荒木候補の票数は2〜3位と上位につけていたが、午前0時過ぎに8600票で6〜7位、5位までは1万票以上の速報が張り出されると、荒木氏が敗戦の弁を述べ、応援に応えられなかったことや支援への感謝の言葉を語った。そこで選挙事務所に集まった選挙長や後援会長など支援者は解散し、皆家路に着いた。それから2〜30分後に情勢が大きく変化し、4〜5位の報が流れた。私は帰宅後直ぐにUターン、事務所に着いた時には万歳がなされた直後だった。しかし選挙長や後援会長もその後集まり、再度万歳をして参加者と喜び合った。落選と思って家路についた支援者だけに、未明の逆転劇に喜びは倍加し、歓喜の渦に包まれた。確定票は11712票。次点者と800票以上の差が付いていた。午前1時半過ぎに交番から警官が来て、「近所から騒音の苦情が・・」と “警告”。リポーターも帰宅することに。(中嶋)

当選の報に支援者と喜びに浸る荒木章博議員
10時頃支援者が事務所に詰め掛ける。前列奥が後援会長や選対本部長ら
3回目の事務所に張り出される開票速報
敗戦を覚悟し、報告する荒木候補
5期目の当選を決め、森選挙長(マイク)らと肩を組む
陣営幹部が再参集し、(2度目の)万歳
長男、長女ら家族と一緒に
ガッツポーズで締めくくる