イタリアンレストラン「トラットリア ロッカフォルテ熊本」(熊本市中央区草葉町)の宮田憲吾オーナーシェフは日欧商事(東京都港区)が主催したパスタ料理の全国大会「ソル・レオーネビオカップ」で3位入賞を果たした。
同大会はイタリアンシェフが所属店舗がある都道府県の特産品と古代小麦パスタを使ったオリジナルパスタ料理を考案するもの。全国108人のシェフが出場し、地方予選を勝ち抜いた7人が7月14日に京都市内で開かれた決勝大会の実技審査に駒を進めた。宮田シェフは熊本のあか牛のすね肉と塩トマト、玉ねぎを使ったパスタ料理を提案し、見た目、味などで在大阪イタリア総領事ら審査員から高評価を得た。宮田シェフは「今後も熊本の食材を生かしたイタリア料理をつくって、その良さを県内外にアピールしていきたい」と話している。(城島)