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社員70人が参加し大慈禅寺を清掃…不二高圧コンクリート

2016年9月28日(水)

不二高圧コンクリート梶i熊本市南区野田1丁目、岸川健太郎社長)は、9月1日に熊本市南区野田1丁目の大慈禅寺(佐藤泰道住職)で、2016年度創立記念式典を行なった。
当日は午前9時から同社と関連会社の社員約70人が参加。例年は同寺の境内清掃後に記念式典を行うが、今年は熊本地震で同寺の境内が被害を受けているため、境内の清掃と片付けを行った。
佐藤住職は「今回の地震で建物も半壊や全壊部分があり、応急処置で維持している。境内も毎日草刈をやっているが、とても追いつかない状況だったので、お手伝いいただき大変にありがたい。今後も体を大切にがんばってほしい」とあいさつ。岸川社長は「社員の皆さんも被害の大小はあれど、被災者となり、当たり前のことが当たり前にできる幸せを実感していると思う。当社も創立51周年を迎えたが、団結し真心を込めて良い製品づくりに努め、熊本の復興に貢献したい」と話した。(石井)

左が佐藤泰道・大慈禅寺住職、右が岸川健太郎 不二高圧コンクリート且ミ長
当日は約70人の社員が参加し、清掃や地震の後片付けを行った