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下硯川町にカフェと焙煎工場を併設した事務所を新築・ナチュラルコーヒー 

2017年5月24日(水)

 コーヒー輸入・販売の潟iチュラルコーヒー(熊本市北区下硯川町、清田史和社長)は同地にカフェと焙煎工場を併設した事務所を建設していたが、4月下旬に完成、オープンした。
 同社は昨年、同市釜尾町に移転を計画していたが、入居予定のテナントビルが熊本地震で被災したため、元の事務所敷地内に焙煎工場とカフェを併設した新事務所を建設していた。場所は通称・鈴麦線沿いで、木造平屋建て、建築面積は78・4u。事務所スペース及び通販向け商品の作業スペースが19・8u、焙煎工場兼倉庫が31・4u、カフェスペースが厨房とテラスまで含め61・2uで、席数は20席。駐車場スペースは約20台。カフェではコーヒーのほかスリランカカレーも提供、店内ではスリランカの紅茶や民芸品なども販売する。
 同社は、ブラジル産などのコーヒーの卸と、個人向けのコーヒー豆の
通販が事業の柱。加えて、2004年からスリランカのキャンディー県やヌワラエリヤ県などでスリランカコーヒー復活プロジェクトを実施、スリランカ政府やJICAとともに同国中央部のコーヒー植栽適地などに約180万本のコーヒー苗の配布を続けてきた。同国内では現在「kafoga(カフォガ)コーヒー」のブランド名で販売されている。 (徳永)