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合志産甘草使用のクラフトビールを開発・・・・合志農業活力基金

2018年3月30日(金)

 (一社)合志農業活力基金(磯野謙代表理事=自然電力ファーム且ミ長)は合志産の甘草を使用したクラフトビールを開発し、今秋販売を開始する。
 同法人は自然電力ファーム鰍ニ熊本製粉梶A合志市の3者で設立。3者が共同出資し、2013年から同市上庄地内で稼働している「合志農業活力プロジェクト太陽光発電所」の売電収入の一部を、合志市の農業活性化のために還元しており、同商品の開発はその活動の一環。同ビールは熊本市東区長嶺南に飲食店「KAEN」を運営する潟_イヤモンドブルーイング(鍛島悠作社長)が製造する。商品名は「ハロークマモトビール」。330ml入りでアルコール分は6%。九州や関東地域を中心に販売する。
 同法人は「ビールのほかに、油を使用しない野菜チップスの開発も進めており、同時期の販売を予定している。今回の発表を足掛かりに、合志市農産物を用いた加工品開発を進めていきたい」と話している。 (東山)

今秋発売予定の「ハロークマモトビール」
発表会であいさつする磯野謙代表理事
濱田善也合志市副市長
ビールの出来栄えについて語る鍛島悠作ダイヤモンドブルーイング社長
KAEN店内に設置されているビールの醸造機