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従業員ら約1200人が参加し防災訓練…鶴屋百貨店

2018年4月27日(金)

樺゚屋百貨店(熊本市中央区手取本町、久我彰登社長)は、4月16日に本館・東館・NTビル・ウイング館合同の防災訓練を実施した。
 今回の訓練では震度6強の地震発生を想定、当日は同社やテナントの従業員ら約1200人が参加した。午前9時に店内放送で地震の効果音を流したあと、各フロアでフロア長が安全や怪我人の確認を行い、買い物客に扮した従業員らを、避難場所となった隣接する蓮政寺公園に誘導した。本館3階では重症者役の同社社員に、模擬でAEDを使用した心肺蘇生を行ったあと、担架で搬送した。また地震の影響で同階で火災が発生したとの想定で、従業員が消化器や屋内消火栓を使用し初期消火を行った。訓練終了後は、蓮政寺公園で熊本中央消防署の担当者が訓練の講評を行った。(石井)

重症者を担架に乗せ避難
屋内消火栓を使用した初期消火の訓練
本館屋上にある保育園「スマイリア」の園児たちも参加した