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宇城市とオフィス開設で協定〜人事評価クラウドのあしたのチーム

2018年10月24日(水)

  人事評価システムの構築、クラウド型運用サービスを全国展開するITベンチャーの鰍したのチーム(東京都、赤羽博行社長)は10月23日、宇城市とサテライトオフィス開設で協定を結んだ。
  来年1月、同市が市内小川町に開設した「宇城市ビジネスサポートセンター」にサテライトオフィス「宇城ランド」を開設する。当面、本社と同一基準の給与体系で地元から採用する3人体制で、中小企業など顧客向けのデータ入力、インターネットによる運用サポートなどの業務を担当する。2年後には10人程度に増員を予定している。
  宇城市役所であった調印式で同社の田尾豊執行役員CHO(最高人事責任者)は、「地方創生に積極的に取り組む宇城市の姿勢が大きかった。地理的にも県南の顧客支援に適した立地」とサテライトオフィス開設の理由を語った。同社は宇城市が今年度からスタートさせたIT企業誘致プロジェクトの進出第1号で、市ビジネスサポートセンターの入居第1号となる。
  鰍したのチームは、2008年9月設立、従業員数約200人、売上高28億円(2018年3月期)。全国47都道府県に支社を開設(熊本支社は熊本市中央区花畑町・三井生命熊本ビル)、サテライトオフィスを8カ所(徳島県三好市、福井県鯖江市、島根県松江市、山口県下関市、鹿児島県錦江町、青森県弘前市、秋田県大館市、高知県四万十町)に開設、宇城市が9カ所目。(香月)

協定調印後、写真に収まる(左から)守田憲史宇城市長、田尾豊あしたのチーム執行役員、調印に立ち会った冨永章子県宇城地域振興局長
協定に調印する守田宇城市長(右)と田尾あしたのチーム執行役員
東京本社と結んだWeb中継でサテライトオフィス開設の挨拶をするあしたのチームの赤羽博行社長