キャッシュレス決済セミナーを開催〜肥後銀行

　肥後銀行（熊本市中央区練兵町、笠原慶久頭取）は5月15日、「見て・触れて・実感!!最新のキャッシュレス決済セミナー」を本店大会議室で開いた。
　国内でも今後キャッシュレス化が急速に進むと予想され、また、県内では10月からラグビーW杯や女子ハンドボール世界選手権大会が開催され、増加する訪日外国人に対するキャッシュレス決済方法の整備が急務となっている状況を受け開催した。 当日は商店街関係者や地場企業、行政・各種団体関係者など約280人が参加。セミナーでは、Fintech協会の丸山弘毅会長が「キャッシュレスの動向」、全国共通商品券連絡協議会の信濃義朗シニアアドバイザーが「商店街での取り組みと課題」、銀聯国際の唐波日本支社長が「中国のモバイル決済の現状」、�開&J TaxFree営業部プロデューサーインバウンド実務責任者の小室裕一朗氏が「インバウンドの取組に向けた免税活用について」、NTTドコモ法人ビジネス本部の松本隆之営業統括役が「5Gが実現する共創イノベーション」と題しそれぞれ講演した。終了後、同行が導入している「くまモンのICカード」「J-Coin Pay」その他のマルチ決済や免税ソリューションなどのキャッシュレス体験会も開いた。（香月）