企業主導型保育園の取り組みで茶道教室・・・えがお

　�鰍ｦがお（熊本市東区東町４丁目、北野忠男社長）は８月７日、企業主導型保育園「えがおエミィ保育園」の園児および毎年小学校の夏休み期間中に開設している「えがお学童」の児童ら１３人を本社５階のお茶室に招き、茶道や作法を学ぶ体験教室を実施した。
　参加した園児と児童は、お茶室への入室の仕方や、あいさつの練習、ふすまの開け方、お茶とお菓子のいただき方などを学んだ。講師を務めた北野晶常務は「日本の文化に触れ、子どもたちの感性を磨く良い機会になれば」と話していた。また、参加した児童は「初めての体験で緊張した。良い夏の思い出になった」と感想を述べていた。
　同社では安心して働ける職場環境づくりの一環で、社内アンケートを実施、子どもの送迎がネックとなる共働きの家庭でも子どもに習いごとを受けさせたいといった声から今回の教室を実施した。今後もアスリート教室や体操教室など各種教室を開いていくという。（宇治野）