「４選支援」に２３００人が集う・・・蒲島郁夫知事

　蒲島郁夫知事は11月14日、熊本市中央区のホテル日航熊本で政治資金パーティを開き、「いま県政をリセットすれば熊本はさらに遅れる。皆さんと新たな熊本をつくっていきたい」などと語り、来春行われる知事選での「４選支援」を呼びかけた。当日は自民党関係の県議・市議を始め、県内市町村の首長、団体・経済関係者、地元の支援者など約２３００人（主催者発表）が出席した。

　「あなたに逢えて〜、よ〜かあった〜♪」。
　午後６時半。蒲島知事のお気に入りだという和田アキ子の名曲「あの鐘を鳴らすのはあなた」が流れると、蒲島知事・富子夫人は揃って拍手に包まれながら会場入りした。会では、来賓として崇城大学の中山峰男学長、自民党県連の前川收会長、医療法人出田会（出田眼科病院）の出田節子理事長の３氏が登壇し、それぞれ蒲島県政にかける期待感を口にした。
　決意表明に立った蒲島知事は、事前に用意していたスライドやVTRを使用しながら蒲島県政の実績を強調。「県庁はどこにも負けない挑戦集団へと進化した。新たな熊本をつくっていきましょう」などと述べ、支援を訴えた。（松本）