トップ フォトニュース 16日からルーロ合志の入居開始・・・こうし未来研究所
フォトニュースPhoto News

16日からルーロ合志の入居開始・・・こうし未来研究所

2019年12月12日(木)

 2月中旬には全館改装終了予定 
 
 合志市のまちづくり事業などを行う鰍アうし未来研究所(合志市竹迫、濱田善也社長=合志市副市長)が旧西合志町役場をテナントビル化し、改装を進めている「ルーロ合志」は、改装が終了した約7割の区画を入居者に12月16日から引き渡し、開業する。2月中旬までには残る全ての改装も終了する予定。
 同社がサブリース方式で一般入居に貸し出すもので、敷地面積1万1257u、鉄筋コンクリート造り3階建てで、建築面積は1735u、延べ床面積は3869u。駐車場は約190台収容できる。建物名の「ルーロ合志」は「西」を分解し命名した。12日に報道向けに内覧会を実施した。
  同事業は建物を合志市が継続して所有するものの、同社に賃貸借することで公共施設としての維持管理費の削減を図るとともに、同エリアの魅力向上を目指すのが目的。
 区画は@一般オフィス(22区画)Aスモールオフィス・スモールショップ(13区画)B創業支援オフィス(10区画)の45区画。区画の賃料(税別)は3万6千円(17・1u)から71万2千円(456u)。
 こうし未来研究所は公共公益施設の活用や管理運営事業、エリアマネジメントを行うことを目的に合志市と民間企業などが共同出資し2015(平成27)年4月に設立、資本金は1千万円。   (徳永)

2階のコワーキングスペース。黒い扉で囲われた右側はスモールオフィスゾーン
テナントビル「ルーロ合志」に生まれ変わる旧西合志町役場
1階の多目的スペース
玄関ホール