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「社会に貢献できる技術者に」88人が入学・・・県立技術短期大学校

2020年4月8日(水)

 熊本県立技術短期大学校(菊陽町原水、尾原祐三校長)は4月6日、同大学校体育館で令和2年度入学式を開いた。今年度の入学生は、I群【機械】38人、U群【電子・情報】50人の合計88人が入学した。今年度は、例年と異なり、参加者は一定距離を保ち着席。式には来賓・保護者は出席せず、入学生と職員のみで時間を短縮して執り行われた。
 尾原祐三校長は「2つのじりつ≠ェある。ひとつは自立=Aもうひとつは自律=B新型コロナウイルス感染が広がる今、こうした時だからこそ、自らを律し、責任を持って行動し、新型コロナとの闘いに勝利してもらいたい。技術者の卵として将来、経済的、社会的発展に貢献できるよう励んでください」と式辞を述べた。続いて、多数の祝電の中から蒲島郁夫県知事と池田和貴県議会議長の祝電が読み上げられた。
 入学生を代表して、T群【機械】Aクラスの和田悠耶さんが「新型コロナウイルスで大変な状況な中、入学式を開いていただきありがとうございます。前向きに勉学に励み、熊本県産業の発展に貢献できる高度な知識と技術を身に付けた技術者になるため日々努力していきます」と宣誓した。(宇治野)

祝辞を述べる尾原祐三校長
入学生を代表して宣誓する和田さん
新型コロナウイルスの感染防止対策のため、来賓・保護者は出席せず、間隔を保ち行われた式典