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城山上代町に本社兼工場を新築移転

2020年7月1日(水)

 ふりかけ製造の潟tタバ(安部直也社長)は5月下旬、熊本市西区島崎2丁目の本社兼工場を同区城山上代町に新築移転し、6月初旬から稼働している。
 現工場が手狭になっていたことに加え、熊本地震で被災したため移転するもの。工場跡地は他社に売却するという。場所は県道熊本高森線沿い、熊本ゼミナール城山校東側。敷地面積は6600u。本社兼工場は鉄骨造り2階建てで、延べ床面積は5千u。2階の一部が事務所で、その他が工場。移転後は生産能力が1・2倍に増える見込み。
 安部社長は「御飯の友をはじめ、多くの商品を県民の皆さまにご愛顧いただいており、感謝している。これからも期待を裏切らないようにこれまでの「味」を守りつつ、新たな価値を訴求した商品を少しでも多く食卓にお届けしたい」と話している。
 同社は大正初期創業、1934(昭和9)年設立。資本金は1千万円。従業員数は46人。ふりかけの元祖といわれる「御飯の友」の製造販売を行う。(栗原)

6月初旬から稼働している本社兼工場
安部直也社長