トップ フォトニュース 災害初動対応のアプリ化など成果発表・・・・益城町など 
フォトニュースPhoto News

災害初動対応のアプリ化など成果発表・・・・益城町など 

2021年4月30日(金)

 益城町(西村博則町長)と三菱UFJリサーチ&コンサルティング(東京都、村林聡社長)は3月24日、災害時の初動対応についてまとめた「アクションカード」に関するアプリ化など共同研究の成果を発表した。
 両者は熊本地震を教訓に、災害発生時に職員が速やかに初動対応できるよう、2018年からアクションカードの開発に取り組んできた。庁舎版やピクトグラムと呼ばれる絵文字の活用で分かりやすくした改良版、学校施設(避難所)版など作成し、今年度は庁舎被災時に代替施設として使われる保健福祉センターのアクションカード作成や庁舎版のスマートフォンアプリ化など進めた。アプリ版では初期対応の流れを確認でき、完了した項目にチェックを入れられるなど進捗(しんちょく)を反映することができる。(東山)

研究成果について発表する和田寿一同社政策研究事業本部大阪本部長(左)と西村町長
庁舎版のアクションカード
今回開発したアプリ版