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佐敷・渡小学校に計300万円の備品支援・・・熊本キワニスクラブ

2021年7月21日(水)

 熊本キワニスクラブ(笠原慶久会長・肥後銀行頭取)は7月20日、熊本市中央区のANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイで第394回例会を開催した。
 例会には笠原慶久会長、小杉康之副会長(コスギ不動産会長)、國武幸弘副会長(イズミ車体製作所社長)、片桐英夫前会長(寺原自動車学校社長)、崇城大学の中山峰男学長、ビッグバイオの阪本恵子会長ら58人が出席、4人がリモート参加した。
 開会挨拶で笠原会長が点鐘し、「1年前の県南豪雨被災に対して全国のクラブから義援金が寄せられた。担当委員会が非常に頑張って頂いてニーズに合った支援品を用意し、私も贈呈式に赴いた。その内容の報告を皆さんと共有します。今日も楽しく有意義な例会となると思う」と挨拶した。今回は社会公益委員会の担当例会で杉山泰司副委員長(熊本シティエフエム取締役)が司会を行った。まず上野淳総務委員長(熊本放送社長)から九州地区会議の件、垂見和子メンバーシップ委員長(ネイチャー生活倶楽部理事長)が7月の誕生者などを紹介した。7月生まれとして熊本県トラック協会の住永豊武会長やリモート参加の平成音楽大学の出田敬三学長らがスピーチした。
 後半は社会公益委員会の松本浩委員長(西部ガス熊本総務部長)が中心に「令和2年豪雨災害義援金支援活動」をパワーポイント資料で詳しく説明した。当時キワニス日本財団に全国クラブから約350万円が寄せられ被災地区へ分配。熊本へ81%の約288万円が託され、その後同委員会が芦北町佐敷小学校と球磨村渡小学校の2カ所へ交渉や備品調達を手掛けた。小学校の仮校舎再開などに合わせて佐敷小は学校備品など117品目140万円、渡小へボルダリング壁を155万円納品したことを報告した。(坂井)

「嬉しい悲鳴、参加が多くなってます。気を付けましょう」と苦笑いの笠原会長
報告内容に見入る58人の参加者
佐敷小学校へ贈呈した備品117品の一部
渡小学校へ贈呈したボルダリング壁。同居中の一勝地小学校体育館に設置され、使い方の指導を受ける子ども達
支援活動を担当した社会公益委員の松本委員長
「球磨村へ贈呈式に行ってきた」と小杉副会長
誕生月スピーチで「77歳になりました」と熊本県トラック協会の住永会長
左から田尻泰廣事務局次長、社会公益委員の杉山副委員長、松本委員長、大森孝純副委員長、上野淳総務委員長