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休眠預金活用で団体支援・・・県コロナ対応緊急支援協議会

2022年4月19日(火)

(公財)熊本YMCAとくまもと未来創造基金で構成する熊本県新型コロナウイルス対応緊急支援協議会は4月13日、県に支援実績を報告した。
同協議会は金融機関の「休眠預金」を活用して子どもの貧困対策などに取り組む国の制度で、助成金をNPO法人などに分配。「だれひとり取り残さない熊本の未来をつくるプロジェクト」を展開し、コロナ禍の影響を受けているひとり親家庭や障害者らを支援する県内の7団体に計5千万円を助成したほか、研修会なども開いて各団体をサポートした。当日は光永尚生熊本YMCA理事長と石原靖也同基金専務理事が県庁を訪問。光永理事長が「さまざまな支援活動のプラットホームとなる役割を果たしていきたい」と述べると、蒲島郁夫県知事は「今後も地域活動をけん引してもらいたい」と激励した。(澤井)

支援実績を報告した光永理事長(知事右隣)と石原専務理事(左端)
当日は中村賢次郎熊本YMCA学院校長(左端)と宮原美智子同基金代表理事が同行した
激励する蒲島知事