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ひとり親670世帯に米を配布・・・熊本市母子寡婦福祉連合会

2022年5月11日(水)

 熊本市母子寡婦福祉連合会(熊本市東区新生2丁目、川田秀子会長)は4月16日、同市の北区役所や南区役所、社会福祉法人熊本県ひとり親家庭福祉協議会「てとてとて」(同市東区錦ヶ丘、藤井宥貴子会長)敷地内で同連合会会員の約670世帯に米を配布した。
 当日は熊本県経済農業協同組合連合会(JA熊本経済連、同市中央区南千反畑町、丁道夫代表理事会長)から連合会会員へ寄付された約20tの米を、配送支援物資「てとてとてBOX」として1世帯あたり県産米5s×6袋ずつ配布。米の配送には潟}ツカワ物流(和水町、松川重光社長)が大型トラック2台を無償で提供した。会場の1つとなった北区役所では、約140世帯の会員が受け取りに訪れ、配布作業には同社関連会社の潟Aースコーポレーション(玉名市六田、同社長)や椛蝌a銘木(熊本市南区十禅寺3丁目、吉村武志社長)の従業員がボランティアで参加した。
 同連合会の運営委員は「会員の皆さんの顔を見ることができて安心した。今後は会場に足を運べない方への支援にも努めていきたい」、受け取った会員は「コロナ禍や食材費値上げのため、米の支援は大変助かり感謝している」と話していた。
 こういった企業による積極的な社会活動は尊いことである。取材や情報発信を通じてこれからも応援していきたい。写真は潟Aースコーポレーションより提供。(那須)

北区役所敷地内で荷下ろしするボランティア
マツカワ物流が運送した米
受け取った会員からは「食材費値上げのため、子どもが毎日食べる米の支援は助かる」という声もあった
北区役所では約140世帯に米が配布された