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持ち味生かした「ワークスペース」続々

2023年6月30日(金)

 コロナ禍のテレワークなどで注目された「コワーキングスペース」や「シェアオフィス」。県内では今年に入ってから、築150年の建物の雰囲気に調和したデザインや、設備に解体された町家や寺社の廃材を再利用した「サステナビリティ」を売りにした早川倉庫のワーキングスペース「素心吟舎」や、菊池市のIT企業潟買Bネット(村嶋亮一社長)が、同市深川の築100年を迎える古民家を活用した交流拠点「菊池みらいベース」、ホテル・旅館業の居シ屋本館(熊本市中央区水前寺公園、西上佳孝社長)が同地の松屋別館2階を改装しオープンした温浴施設、ラグジュアリーサウナ&スパ「湯屋水禅」に開設したコワーキングスペース「会所」など、町家や古民家、廃校を活用するほか、温浴施設への併設などが進み、持ち味を生かした多様な「ワークスペース(働く場所)」が続々と誕生している。詳しくはくまもと経済7月号にて。(堀)

今年4月、中央区万町の「早川倉庫」2階にオープンしたワーキングスペース「素心吟舎」
菊池市のIT企業ヴィネットが今年5月に同市に開設した交流拠点「菊池みらいベース」
松屋本館が今年4月、松屋別館2階にオープンしたラグジュアリーサウナ&スパ「湯屋水禅」に併設のコ ワーキングスペース「会所」
やまがBASEが来年4月、山鹿市鹿央町の旧千田小学校にオープンするイノ ベーション支援施設や宿泊施設「(仮称)YAMAGA BASE」