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企業の取り組むSDGs事例から学ぶ…YMCAフィランソロピー協会

2023年9月12日(火)

 企業と企業人の社会貢献を推進するYMCAフィランソロピー協会(光永尚生事務局長)は9月6日、「事例から学ぶ 今、企業が取り組むSDGs」をテーマにフィランソロピーセミナーを開催。潟Zブン-イレブン・ジャパンと大東商事鰍ェ自社のSDGs推進に関する事例発表をした。
 セブン-イレブン・ジャパンはプラスチック素材の削減、CO2排出量削減、食品リサイクルなどの全国の取組みを紹介。また、様々な年代、勤務体系の社員にSDGsを広めていくために、「正しい言葉で伝えること」「効果の見える化を図ること」「楽しみながら行うこと」の大切さを語った。産業廃棄物処分業・収集運搬業などを行う大東商事は、環境型ビジネス形成のための協業を進める取組みなどを解説。「利益追求が基本となる民間企業も、互いに協力することで負担の軽減をしながら公益を追求することができるのではないか」と参加者にメッセージを送った。(佐藤)

環境型ビジネス形成のための協業を進める取り組みなどを解説する大東商事の担当者=会場となった熊本市東区のリコージャパン(株) 熊本支社
SDGsを広めていくためには「効果の見える化や楽しみながら取り組むことが大切」と語るセブン-イレブン・ジャパンの担当者
発表者はそれぞれ参加者からの質問にも応えた