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バイヤー招き県南生産現場を視察・・県南フードバレー推進協議会と日本公庫

2024年2月20日(火)

 くまもと県南フードバレー推進協議会(八代市鏡町)と鞄本政策金融公庫熊本支店(熊本市中央区安政町、井上訓行支店長)は1月22日と23日の両日、「くまもと県南 食の商談会」を開いた。
 コロナ禍や令和2年7月豪雨からの県南地域の食関連事業者の復旧・復興を後押しする目的で開催。これまでは商談会のみだったが、今回初めて県内外のバイヤーによる生産現場の視察も実施。両日は首都圏を中心とした百貨店・飲食店・食品小売り事業者など11事業者が参加し、八代市、水俣市、相良村、熊本市南区の農園や選果場、加工施設を視察した。
 また、22日は人吉市のホテルサン人吉を会場に県南地域の農業者・食品加工業者など21事業者がブースを出展し、バイヤーとの商談会を実施。その後、交流会も開き、立食形式で両者の交流を図り、活発な意見交換を行った。(宮田)

耕人舎(八代市)のサラダ玉ねぎ生産現場を視察するバイヤーら(右)
視察で訪れた本田農園(八代市)のトマト生産現場
宮本農園のトマト選果場(八代市)を視察
視察では球磨酪農農業協同組合(相良村)の加工施設も訪問
21事業者が出展した商談会
商談会ではバイヤーと出展事業者が活発な意見交換を行った
出展事業者はバイヤーに商品の魅力をPR
商談会の出展ブース
商談会後に開いた交流会
交流会では商談参加事業所の農産物や加工品を使用したビュッフェメニューを提供