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県政報告会に80人・・・岩田智子県議 

2024年2月29日(木)

 岩田智子県議(3期・熊本市1区)は2月3日、熊本市中央区の県民交流館パレアで県政報告会を開き、約80人が集まった。立憲民主党県連の鎌田聡代表や国民民主党県連の島津哲也幹事長(熊本市議)、社民党県連合の今泉克己代表、労組関係者の姿があった。
 主催者として後援会会長の平野みどり元県議があいさつした。
 連帯のあいさつに立った立憲民主党県連の鎌田代表は、「私たちは県議会で岩田さんと同じ会派を組んで活動をしているが、岩田さんは本当にいつも大活躍をしている。あまりに活躍をしてくれているので、知事選に出ていただいたらどうかという話もあった」と岩田県議に知事選の候補として声がけをしていたことを明かした。「残念ながら丁重にお断りをされてしまった。これからも生活者の視点に立ち、県政のために共に頑張っていく。ただ、将来的にはそういったことも考えていただきながら、皆さまには今後も岩田さんをお支えいただきたい」と引き続きの支援を要請した。

 県政報告に立った岩田智子県議は、自身の12月定例議会での一般質問を振り返り、県の旅行助成金の不正受給問題について語った。「県では『第三者委員会に任せている』と、無責任な対応が行われている。先日、ある自民党を支持している企業関係の方からも、『一般の会社の社長があぎゃん対応をしとったら話にならん』との声をいただいた」と明かし、「県民の税金がおかしなことに使われている以上、県のトップが『知らなかった』というのでは話にならない。この問題をうやむやにしてはいけない」と訴えた。
 続いて一般社団法人くまビジットの千田浩未代表理事が登壇し、訪日外国人観光客や在留者向けの「外国語表記」の課題について意見表明した。(松本)

約80人が集まった
県政報告する岩田県議
一般社団法人くまビジットの千田代表理事