Ｏ脚補正に特化した美容器具発売・・・ケイ・ブレース

　�潟Pイ・ブレース（菊池市泗水町、北村健史社長）は1月28日、義肢装具技術を応用して開発したＯ脚･ガニ股補正に特化した美容器具「MIKURU」（ミクル）の販売を開始した。
　コロナ禍などの影響で外を歩く機会が減り、筋力が衰え、膝への負荷がかかり変形や痛みを起こす人が増えるなか、同社ではＯ脚・ガニ股の悪化を予防を目的に同器具を開発。オーダーメイドの医療器具はネット販売ができないため、手作りの美容器具を製作し、Ｏ脚早期の若い女性にも購入しやすいインスタグラムなどでも販売していく。価格（税別）は両足で靴底に挿入する屋外用が8千円、屋内用が1万6千円。同社ではインスタグラムなどを通じて販売を行っていく。詳細は同社ホームページで紹介。
　義肢装具製作の技術者として25年の経験を持つ北村社長。「デザインと機能性を兼ね備えた義肢装具製作で培った技術を脚の変形予防に生かしたい」と話す。（宇治野）