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金継ぎで修復した器の作品展・・・・繕い古古

2024年4月22日(月)

 熊本市中央区水道町の金継ぎ教室「繕い古古(つくろいふるふる)」(澤田衛代表)は、4月12日から21日まで同市西区の島田美術館ギャラリーで生徒達が金継ぎで修復した器の作品展を開催した。
 8年前の熊本地震の被害を受け「破損した器や暮らしの道具を自分で修復したい」と同教室に通う生徒達の作品を展示したもので、会場には生徒62人が修復した陶磁器、漆器など120点ほどの作品を展示。
澤田代表は「割れたり欠けたりした器が、金継ぎという新たな魅力を加えて甦ってくる。生徒さん達が思いを込めて修復した器です」と話している(桜木)

修復を終えた陶磁器などを展示
会場の島田美術館ギャラリー