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熊本大半導体施設の命名権獲得・・・東京エレクトロン九州

2024年4月26日(金)

 熊本大学(熊本市中央区黒髪4丁目、小川久雄学長)と東京エレクトロン九州梶i合志市福原、林伸一社長)は、熊本大学イノベーションプラザのネーミングライツ(命名権)契約を結び、同施設の愛称を「東京エレクトロンイノベーションプラザ」に決定したと発表した。
 黒髪南キャンパスにある同施設は、平屋建て、床面積350uで、4月開設の情報融合学環や工学部「半導体デバイス工学課程」の講義室として使用する。
 4月3日に開かれた記念式典には小川学長や井原敏博工学部長、林社長、金尾淳二管理本部副本部長らが出席。小川学長は「本契約により、学生の半導体分野への関心が高まり、半導体人材の継続的な輩出につながると期待している」とあいさつ。林社長は「学生がこの講義室で多くのことを学び、半導体産業のみならず、あらゆる産業でイノベーションを生み出し、熊本や九州の技術をけん引してほしい」と話した。(山岸)

熊本大学イノベーションプラザのネーミングライツ契約を結び、記念式典でテープカットする同式典の参加者ら。左から金尾管理本部副本部長、林社長、小川学長、井原工学部長学部長(4月3日)
熊本大学イノベーションプラザ。看板には愛称「東京エレクトロン イノベーションプラザ」と掲げられている。