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水俣病「負の出来事を、プラスに変えていく」・・・宮本勝彬水俣市長

2006年3月30日(木)

2月5日に当選を果たし、新しく水俣市長に就任した宮本勝彬氏(62)の取材を、3月27日に市役所で行った。
宮本市長は、就任の抱負について、「抱負というよりも、責任の重さを重く感じている。この気持ちを大事にしながら市政にあたっていく」と現在の心境を語った。また、今年公式発見から50周年を迎える水俣病については、「水俣市は水俣病を経験したことで、大きな使命を背負ったまちだと思う。今後、水俣病を経験したという負の部分を、どうプラスのことにしていくかが課題だ」と考えを示した。(詳細は、4月7日発行の「週刊政治レポート」に掲載予定)(松下)

市政に対しての抱負を語る宮本市長
国道3号線沿いにある水俣市役所
水俣市立水俣病資料館
銀色に輝く“新水俣駅”